酪農経営

肉用牛経営

養豚経営

養鶏経営



3.平均分娩間隔・種付け回数と供用開始時月令の推移





 繁殖経営の重要なポイントである平均分娩間隔は10年間の平均が13.2ヶ月で、若干ではあるものの長くなる傾向になっているようだ。これは前年の種付回数と関係があるが、和牛繁殖経営は1年1産が基本であるため、是非とも実現できるよう頑張って頂きたい。
 また、繁殖供用開始月齢は毎年のバラツキがあるものの、繁殖雌牛の発育が良く大型化し、初回種付が早くなっている。最近では12ヶ月齢で種付をする牛も多くみられるが、和牛繁殖は生涯産暦が大切であるため、十分注意が必要となろう。


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4.平均産次数と
廃用牛率の推移