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1.県内飼養戸数と飼養頭数の推移





 農家戸数は10年間で240戸から110戸となり、54.2%と大幅な減少をした。その理由としては平成3年の牛肉の自由化による先行き不安と飼育農家の高齢化、後継者不足が原因と考えられ、特に和牛繁殖飼養者の中止が著しい。
 一方、飼養頭数は平成3年から6年まで、増加傾向をたどっていたが、平成6年の6,000頭を境に著しく減少し、平成12年には4,160頭と30.7%減少したが、戸数のわりには頭数の減少率が押さえられたのは、繁殖農家の小規模層が経営を中止したが、その反面、肥育農家が増頭したためである。
 従って、1戸当たりの飼養頭数は23.3頭から37.8頭と62.2%も増加している。


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2.繁殖雌牛頭数と
労働力の推移
(調査対象経営
1戸当たり平均)