平成20年度地域畜産ふれあい体験交流会を開催しました
〜平成20年度地域畜産ふれあい体験交流活性化事業〜

  
◆堀さん(中央)の説明です。

 平成20年11月11日(火)に内灘町のホリ牧場にて、地域畜産ふれあい体験交流会を開催しました。河北郡内灘町の鶴ヶ丘小学校3年生2クラス70名、先生3名の合計73名が参加しました。

 当日は、多少の寒さがありましたが、前日の雨から一転して好天に恵まれました。
 
 初めに、ホリ牧場にて堀さんの説明をうけて、児童が6人ずつ組になって子牛のほ乳体験を行いました。子供たちは初めは、ミルクをゴクゴクと勢いよく飲む子牛にバケツを引っ張られて少しとまどっていましたが、次第に慣れてきて、全てのミルクを子牛に与えることができました。
 

 次にクラスごとにわかれて搾乳体験を行いました。身近で牛を見たり搾乳体験をするのは初めてでしたが、堀さんの説明をしっかり聞き、友達が搾乳体験をする様子を見るなどして、コツをつかみ上手に搾乳を行っていました。
 片方のクラスが搾乳体験を行っている間、もう1クラスはサイレージのロールにマジックで落書きをしたり、トラクターの中を見学したりしました。また、夢ミルク館で飼っている子うさぎ6匹を連れてきてもらい、ふれあい体験を行いました。子うさぎはとてもかわいく、手の平で抱いているとほのかな温かさが伝わり寒さが和らぐこともあってか、子供たちに大人気でした。

 最後に、全員でバター作りに挑戦しました。牛乳と生クリームを混ぜ合わせて振って分離させることで、作ることができます。みんな汗ばむほど一生懸命な様子で容器を振って、バターを作っていました。出来上がったバターはクラッカーに乗せて試食しました。自分で作ったバターの味は格別で、家でも作ってみたいという声が多く挙がりました。

 ◆手作りバターの詳しい作り方はコチラ

 子供たちにとっては家畜と触れ合ういい機会になりました。また、牛の乳を搾るという生産の過程から、牛乳を使ってバターを作るという加工の過程まで体験することができ、勉強になったことと思います。

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