令和5年4月27日(木)に金沢市の北陸三県家畜市場で、全農石川・富山県本部と福井経済連による、今年度最初の三県合同の「北陸三県和牛子牛市場」が開催されました。今年度最初の市場と、昨年度の多頭購買者賞の授与もあり、セリは大きく盛り上がりました。
市場では201頭が出品され、地元石川県の雌牛49頭・去勢71頭を含む、雌牛83頭・去勢118頭がせり落とされました。
市場価格の平均価格は549,791円と、2月に行われた市場の平均価格より、9,265円減少しています。
5月8日から新型コロナウイルス感染症が、インフルエンザと同様の5類感染症に位置づけられるということで、ゴールデンウィークは県外から観光にお越しの方が増加することが予想され、併せて能登牛の需要も増えると思われます。
依然、配合飼料等の資材価格が高騰しており、畜産経営にとって厳しい状況が続いておりますが、上記のように明るい話も出てきているので、この状況下に負けずに頑張っていきましょう。
次回開催は、令和5年6月22日(木)となります。
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