令和4年4月21日(木)に金沢市の北陸三県家畜市場で、全農石川・富山県本部と福井経済連による、今年度最初の三県合同の「北陸三県和牛子牛市場」が開催されました。家畜市場改装後初めての開催ということで、運営がスムーズに行かない場面もありましたが、セリは大きく盛り上がりました。
市場では179頭が出品され、地元石川県の雌牛41頭・去勢66頭を含む、雌牛72頭・去勢107頭がせり落とされました。
市場価格の平均価格は631,670円と、2月に行われた市場の平均価格より、19,937円増加しています。
全国的に新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだことで、徐々に県外への人手が増えており、和牛肉の需要も増えていくことが予想されます。しかしながら、世界的な情勢が影響して、飼料価格が高値で推移しており、生産者にとって厳しい状況が続いておりますが、この状況下に負けずに頑張っていきましょう。
次回開催は、令和4年6月23日(木)となります。
|