公益社団法人 石川県畜産協会

令和7年10月23日(木)に金沢市の北陸三県家畜市場で、全農石川・富山県本部と福井経済連による、今年度4回目の三県合同の「北陸三県和牛子牛市場」が開催されました。当日は和牛子牛品評会も開催され、会場は大きく盛り上がりました。

セリ市場に先駆け、県別の和牛子牛品評会が行われ、石川県では優等賞一席２頭、優等賞４頭、一等賞１０頭が選出され、雌牛の部では(同)能登牛繁殖センターさん出品の「なな１２６」、去勢の部では全農石川さん出品の「天神１３７９」が優等賞一席に選出されました。

さらに、各県から選出された優等賞一席を比較した結果、雌牛の部で石川県の代表牛が、最優秀賞を受賞しました。

市場では154頭が出品され、地元石川県の雌牛37頭・去勢56頭を含む、雌牛58頭・去勢96頭がせり落とされました。市場価格の平均価格は589,039円（税抜）と、8月に行われた市場の平均価格より、40,235円増加しています。

これから寒い日が続きますが、農家の皆さんには体に気をつけて頑張っていただきたいです。

次回開催は、令和7年12月18日(木)となります。

◆北陸三県和牛子牛市場

平均販売価格はコチラ

雌の部最優秀賞「なな１２６」　　　　　　　去勢の部優等賞一席「天神１３７９」