第１０回石川県和牛共進会が開催されました

平成２０年１０月２６日（日）に、鳳珠郡能登町柳田にある石川県能登青翔高校において、第１０回石川県和牛共進会（繁殖牛の部）が開催されました。当日は、あいにくの雨模様となってしまいましたが、生産者が飼養している経産牛２５頭、未経牛１４頭の和牛が運び込まれ、厳正なる審査のもと、受賞牛が決められました。 　はじめに出品牛の体重、体高、胸囲等が測定された後、第１部経産牛の部、第２部未経産牛の部にわけて第１次審査、最終比較審査が行われ、牛の序列が決められました。 　経産牛の部では、優等賞１席に穴水町の香川豊次郎さんの「あさと」号、未経産牛の部では、優等賞１席に珠洲市の春田幸次さんの「すずひめ１４」号が輝きました。また、１０月６日、２０日に行われた肥育牛の部の優等賞第１席には、志賀町の板倉久さんの「安平茂」が決定しており、併せて表彰されました。 　◆詳しい結果　　　1部、２部はコチラ 　　　　　　　　　 　　　　　　 ３部はコチラ 　また、共進会と並行して、能登牛の丸焼きの試食、能登牛の鍋が振る舞われ、来場したお客さんは美味しそうに味わっていました。牛乳の試飲、プリンの試食、牛肉等の販売も行われ、来場者に好評を得ていました。この他、子牛の体重当てコンテストや高校生による和牛審査コンクールも行われました。 　この共進会を一つのはげみにして、生産者のみなさんはより一層の和牛振興に寄与して頂けることでしよう。