平成19年度第1回北陸三県和牛子牛市場が開催される

 平成19年5月24日(木)、金沢市の北陸三県家畜市場で、全農石川・富山県本部と福井経済連による三県合同の「北陸三県和牛子牛市場」が開催されました。当日は五月晴れの爽やかな天候のもとで、セリが行われました。

 セリ市場に先駆けて県毎に和牛子牛共励会が行われ、石川県の優等賞一席には、雌の部で林友次さんの「はやし0482」号が、去勢の部で干場辰夫さんの「干辰251」号が選ばれました。

 市場では、地元石川県の雌牛26頭・去勢27頭を含む、雌54頭・去勢64頭がせり落とされました。
 市場価格の平均は413,288円/頭となり、2月に行われた前回より93,361円安い結果となりました。これは先に行われた宮崎の市場価格の下落や、餌の価格の高騰、米国産牛肉の輸入緩和の動きから和牛の枝肉価格が落ちるのではないかという風評被害などの複合的な要因が重なったためではないかと考えられます。



◆北陸三県和牛子牛市場平均販売価格はコチラ  



      干場さんと干辰251                       市場の様子
     
  

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