牛が放牧場から農家に帰る
〜 富来放牧場からの退牧場 〜

 平成19年3月2日(金)に志賀町の富来放牧場に預けられていた牛が、酪農家の元へ帰って行きました。
石川県農業開発公社富来放牧場では、1年前酪農家から預かった牛を育て、受精卵移植や人工授精を行ってきました。
 今回、妊娠が確認されたホルスタイン41頭・黒毛和種1頭の計42頭が、運搬車に次々乗せられ放牧場を後にし、県内各地の24戸の酪農家の元へ戻されました。
 放牧場の話では、牛は入牧時と比べて体重が約250kg増え、健康状態もよく元気だとのことです。

 乳牛たちが酪農家の元で元気な子牛を生み、私たちにおいしい牛乳をたくさん供給してくれることを願っています。

 この後、3月中には、新しい牛たちが放牧場にやってくるそうです。

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