平成１８年１１月２２日（水）石川県南部家畜保健衛生所にて、
石川県高病原性鳥インフルエンザ防疫訓練が開催されました。
高病原性鳥インフルエンザについて、万が一石川県で発生した場合に
迅速な防疫措置がとれるよう、関係機関間の連絡調整を中心とした総合訓練を実施し、
関係者の防疫意識の高揚、円滑な防疫措置に対する意思統一を図ることを目的をし、
実施されました。
１２の場面想定により、「農林総合事務所」「家畜保健衛生所」「発生農場」
「市」「県庁」「訓練スペース」を設けて、実際にシュミレーションが行われました。
場面０１：異常の発見、連絡
場面０２：農場立入（家保出動、聞き取り）
場面０３：対策本部設置準備（県庁）
場面０４：材料採取、病性鑑定
場面０５：緊急立入制限、緊急消毒
場面０６：患畜の決定（ウイルス分離）
場面０７：対策本部の設置
場面０８：移動制限
（消毒ポイントの設置、関係車輌の誘導、
消毒証明書の発行）
場面０９：防疫措置準備（健康調査、防疫服着衣）
場面１０：殺処分の実施
場面１１：防疫措置完了（病原体の飛散防止のための防疫服の脱衣法）
場面１２：清浄性確認検査、移動制限解除、終息宣言
養鶏農家の皆様へ
