地域畜産体験交流研修会が開催されました。
〜平成18年度地域畜産ふれあい体験交流推進事業〜

平成18年9月16日(土)に、金沢市放牧場及びキゴ山ふれあいの里研修館にて地域畜産体験交流研修会(ふれあい体験交流)が開催されました。
 この研修会は今年で2回目となりますが、今年は安原小学校の小学生1年生から6年生までの参加希望のあった児童及びその保護者50名により行いました。

 当日は今にも降り出しそうな空模様・・・。あいにくの天気でしたが、子供たちは元気一杯!意気揚揚としてバスへ乗り込み、金沢市放牧場へ向かいました。放牧場へ着き、牧場長の浦上氏より挨拶、牧場の紹介、注意点等の話があった後、早速乳搾り・子牛の哺育体験を行いました。普段触ったことや見た事のない牛だけに最初は恐々でしたが、牛がおとなしいとわかると、「もう一回したい」と夢中で乳搾りや哺育を行い積極的に牛に触っていました。さらに、ワラを与え牛がおいしそうに食べている姿を満足そうに眺めていました。

 子供たちが乳搾り体験等を行っている間、保護者の方はキゴ山ふれあいの里研修館にて手作りソーセージ体験を行いました。子供達に「畜産物を使った手作りのおいしい食事を」をコンセプトに、家庭でも簡単にできる調理法にて行い、保護者の中には男性も数名見えていましたが、手際よく調理を行っていました。
 ウィンナー作りが一段落した後、子供たちが合流し、牛乳をたっぷり使ったミルクプリン作りを親子で楽しく調理していました。

 お昼からは、酪農生産者の宮井氏、キゴ山ふれあいの里研修館長の小阪氏、金沢市放牧場長の浦上氏、料理研究家の石野氏を交えての意見交流会を行いました。意見交流会では小阪館長による子供達の教育についての話、宮井氏による酪農業・牛についての話、石野氏より「食事」についての話等があり、体験交流全体についての質疑応答を行いました。

※体験交流研修会の様子はこちらです。
※ウィンナー、プリンの詳しいレシピはこちらでどうぞ!

戻る