今回は黒毛和種(去勢牛36頭、雌牛9頭)が出品され、(公社)日本食肉格付協会の福留一広
審査委員長をはじめとする審査員により、脂肪交雑や肉質など厳正に審査され、最優秀賞は株式会社能登牧場出品の「古賀良631の3」が受賞されました。石川・福井合同枝肉共励会では福井県の最優秀賞を抑えて、グランドチャンピオンとしても選ばれました。また、株式会社能登牧場は5年連続
グランドチャンピオンを受賞しました。
45頭の平均枝肉重量は519.6kgと500sを超え、平均枝肉単価3,444円、平均販売価格1,793,030円となり、昨年度と比べ平均販売価格は30万円以上も上昇し、4等級以上率は95.6%と、前回よりも2%上昇しました。
また、能登牛の中でも特に品質の高い枝肉として、23頭が「能登牛プレミアム」に認定され、能登牛プレミアムの平均枝肉単価は3,700円となりました。
依然、新型コロナウイルス感染の終息が見えず、先行きが見えない状況が続いてますが、生産者の
皆様には今後とも能登牛の生産にご尽力いただきたいと思います。
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