平成30年度第5回北陸三県和牛子牛市場が開催されました

  
 平成31年2月27日(水)に金沢市の北陸三県家畜市場で、全農石川・富山県本部と福井経済連による、三県合同の平成30年度第5回「北陸三県和牛子牛市場」が開催されました。当日はまだ春が遠く感じてしまう冷たい風が吹いていましたが、3ヶ月ぶりの市場ということで、多くの方がセリに参加されており、会場は熱気に包まれていました。

 セリ市場に先駆けて、3県合同の和牛子牛共進会が行われました。一等賞2頭、優等賞2頭、優等賞一席1頭が選出されました。石川県では、西原光臣さん出品の「なおの2」が優等賞一席に、卯木崇文さん出品の「ふみ4625」が優等賞に、杉本知寿子さん出品の「ちず0042」が一等賞に選ばれました。
 
 市場では193頭が出品され、地元石川県の雌牛52頭・去勢54頭を含む、雌牛82頭・去勢111頭がせり落とされました。
 市場価格の平均価格は726,036円で、11月に行われた市場の平均価格より39,085円上昇と、依然子牛価格の高値が続いている状況です。
 
 今年度の北陸三県市場は今回で終了で、あっという間の1年間でした。次回の市場まで3ヶ月間空いてしまいますが、生産者の皆様とまた元気な姿でお会いできるのを楽しみにしています。

 次回開催は、平成31年5月30日(木)となります。

   

◆北陸三県和牛子牛市場
  平均販売価格はコチラ

          ・優等賞一席の「なおの2」                     ・優等賞の「ふみ4625」

戻る