第11回全国和牛能力共進会に係わる石川県最終比較審査が行われました

 平成29年7月11日(火)に、能登町のふれあい公社畜産センターにおいて、第11回全国和牛能力共進会に出品する、石川県の若雌牛を選定するための最終比較審査が行われました。当日は、晴天にも恵まれ、50人あまりが参加する中で盛大に開催されました。
 候補牛6頭について、測尺や栄養度の確認を行い、個体審査を実施しました。
◆体重を量っています。 ◆腰角幅を測っています。
◆体高を測っています。  
◆候補牛6頭が集まりました。
 
 審査の結果、農事組合法人柳田肉用牛生産組合さん所有の「こま5640」号が、石川県代表の若雌牛として選ばれました。
              【講評】
 発育は抜群で伸び・深み・毛の密度も良い。 足腰の強さや中躯の肋張りが今後欲しいが、前躯から後躯への移行も良く、雌らしい品位もある。素質的にはレベルが高い牛、と評価されました。
 
     ◆県内代表牛に決まった「こま5640」号です
◆審査終了後は牛の見方について説明を受けています。  ◆みなさん真剣に聞いていました。


 今回の石川県代表の若雌牛は、9月7日から宮城県仙台市で開催される第11回全国和牛能力共進会の第2区の「若雌の1」の部(生後14〜17ヶ月)において出品されます。
 5年に一度、全国から選抜された和牛が一堂に会して
和牛の改良の成果と肉質の良さを競い合う品評会となっています。
 今後の活躍にこうご期待ください!



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