第23回石川県肉牛枝肉共励会が開催されました


    
 「能登牛プレミアム」に8頭が認定される!!

 
 平成23年12月5日(月)に、石川県金沢食肉流通センターにて、石川県肉用牛協会主催の第23回石川県肉牛枝肉共励会が開催されました。
 この共励会は肉牛の改良増殖と肥育技術の交流を図り、「能登牛」の普及啓発を促し、生産性の向上と経営の安定に資することを目的とし、当日は肉用牛生産者や農協、畜産関係者など多くの人が参加しました。
 今回は黒毛和種34頭(去勢牛23頭、雌牛11頭)が出品され、日本食肉格付協会の宝田審査委員長を始めとする審査員により、脂肪交雑や肉質など厳正に審査され、最優秀賞は穴水町の香川満さんが受賞されました。
 34頭の平均枝肉重量は470.7kg、平均枝肉単価は2,224円、平均販売価格1,050,587円となり4等級以上の率も70.6%となりました。また、32頭が「能登牛」として認定され、能登牛の中でも特に品質が高い枝肉であるということで8頭が「能登牛プレミアム」として認定され、価格も高値となりました。
 飼料の高騰など畜産を取り巻く昨今の情勢は一段と厳しいものがありますが、今後も能登牛の生産に尽力していただきたく思います。
 

最優秀賞の香川農場の枝肉 香川さんの表彰式の様子

 

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