平成23年2月24日(木)に金沢市の北陸三県家畜市場で、全農石川・富山県本部と福井経済連による三県合同の「北陸三県和牛子牛市場」が開催されました。当日は天気は晴れ、肌寒い気温でしたが、会場では威勢のよい掛け声のもとセリが行われました。
セリ市場に先駆けて三県合同の和牛子牛共励会が行われ、優等賞一席2頭、優等賞5頭、一等賞9頭が選出されました。
石川県からは、雌の部の優等賞一席に松田金象さんの「たまお16」が選ばれ、他にも県内から優等賞2頭、一等賞6頭も選出されました。
市場では、地元石川県の雌牛25頭・去勢35頭を含む、雌65頭・去勢86頭がせり落とされました。
市場価格の平均は393,424円/頭となり、11月に行われた前回より40,209円高くなりました。去勢の1kgあたりの単価が、1,500円台を突破し高値となったことが、市場価格の高騰につながりました。
今回の市場価格は今年度の最高値で、いい形で22年度市場をしめくくることができました。
次回開催は、平成23年5月18日(水)となります。
なお、平成23年度も今年度同様に、年間5回の開催となります。
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