平成20年度地域畜産ふれあい体験交流活性化事業に係る
第3回畜産加工調理教室を開催しました

 平成21年3月7日(土)にJA金沢市「あぐり館」にて、23名の参加者のもと、畜産物を用いた第3回畜産加工調理教室が開催されました。県内の消費者に対して、石川県の畜産に対する理解促進と畜産物の消費拡大を目的に行われました。

 今回は県内産の畜産物を知ってもらうために、能登牛と県内産のブランド豚である「αのめぐみ」を使用しました。αのめぐみは、アマニ油を添加した飼料を生後約120日齢から肥育豚に給与しており、生活習慣病の予防に効果があるとされるαリノレン酸の含有量が通常豚より高いという特徴があります。

 料理研究家の石野先生の指導のもとで、「牛肉のやわらかピカタ」「豚肉のトマト煮」「イチゴのパンプディング」の3品を作りました。

 今回は土曜日に開催したこともあり、友達に誘われて参加した人も多くいました。初めて参加する人が多かったのですが、グループで協力しながら手際よく調理を行っていました。県内産の牛肉、豚肉は肉質が柔らかく、食感や食味も良く好評を得ていました。家でも是非作ってみたいという声も多く聞かれました。
 また、調理前の講師の先生の話や加工調理の内容、栄養や味の話など参考になることが多かったように思います。

 アンケートを実施し、国産の畜産物に対してのイメージを聞いたところ、新鮮なものが多くて安心して買えるという意見が多かったのですが、海外産に比べて価格が高いこともあり、時には海外産で済ましてしまうという方もみられました。この畜産加工調理教室を通じて、国産の消費さらには、地産地消を心掛けてもらえるきっかになればと思います。


◆「牛肉のやわらかピカタ」のレシピはコチラ
◆「豚肉のトマト煮」のレシピはコチラ
◆「イチゴのパンプディング」のレシピはコチラ

 
第3回調理教室
県内産のブランド豚「αのめぐみ」 真剣な表情で勉強です
手分けして調理開始 美味しそう〜、完成間近
3品が完成しました
出来映えを携帯でパシャリ!!

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