牛肉トレーサビリティシステムの運用開始

 JA全農いしかわと潟Wャコム石川において、県内産和牛肉の生産履歴情報を開示するトレーサビリティーシステムの運用が2月20日(金)より開始された。
 このシステムでは、牛肉のパックシールに印字された個体識別番号(10桁)を、システムのホームページ上で入力することにより生産農家の紹介や、生産履歴証明書、BSE検査証明書、子牛証明書など購入した牛肉の詳しい生産履歴情報を確認できる。

 運営開始当日は、Aコープ津幡店において個体識別番号を付けた牛肉の販売を開始。牛肉売り場にパソコンを設置し、消費者に生産履歴情報の検索を体験してもらうなどのデモンストレーションを行った。

 JA全農いしかわでは、今後対象店舗を順次増やしてゆき、このシステムの運用により石川県産牛肉の安全性をアピールし、競争力強化につなげて行きたいとしている。





戻る