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12.枝肉1kg当たり所得額及び所得率の推移





枝肉1kg当たり所得額及び所得率の推移
 枝肉1kg当たり所得額の推移は100.9円〜39.3円のバラ付きがあるものの、概ね順調に推移している。特に、販売価格の下落した平成5〜6年当時の枝肉1kg当たり所得額は39.3円〜45円であったが、11年〜12年には連続して400円を下回る販売価格にも拘わらず、52円〜58円を達成している。
 これは、生産性の向上は勿論、生産費用における無駄を省くことによって、コストの低減に努力した結果と推察される。
 所得率については、販売価格の高い平成8年は20.5%になっていたが、10年間では概ね15%位をキープ出来たと考えられる。


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